【共通】基本のスコーンの作り方・工程(フードプロセッサーを使う場合)

基本の工程
スコーンと紅茶

アフタヌーンティーに欠かせないスコーン

ボウルで作る方法と、フードプロセッサーで作る方法もあります。

  • バターを均一に細かく出来る→生地が安定しやすい
  • コツ要らずで作業時間も短く作れる
  • ただし洗い物が多くなる
  • 連続で大量に仕込む場合はかなり便利

ボウルで作るのに比べて、↑の特徴があるのでお好きな方を選んでください。

色んなレシピがありますがバターが入るなら共通で、同じ工程で作れますので材料しかないレシピやコツの確認にどうぞ!

ボウルで作る場合↓

粉類にバターを加える

1. フードプロセッサーに粉類・砂糖を合わせ、冷たいバターを細かめにして加える

・粉類は大きくダマになってなければふるわなくてもOK
・粉類・砂糖は事前に混ぜておくとなおよし(混ぜなくても大丈夫)
・バターは冷蔵庫で十分冷えたものを使う
・バターはバターナイフで適当に小さめに取って加えていけばOK


粉類にバターを入れ撹拌した

2. バターが細かくなるまでフードプロセッサーを回す(粉類が黄色くなる)

・フードプロセッサーによっては粉が少し外に飛び散ることがあるので注意(中に干渉しないようにラップなどでガードするといい)
・ずっと回しているよりは少し回して止めてを繰り返すほうが均一に混ざる


3. 卵や牛乳など水分類を加えて生地がまとまるまでフードプロセッサーをまわす

・こちらもずっと回しているよりは少し回して止めてを繰り返すほうが均一に混ざる
・混ざりきってないところがあれば途中で止めてヘラなどで下に落としてまわす


生地をまとめてラップに包んだ

4. 出来ればラップに包んで1~2時間冷蔵庫で寝かせる

・寝かせることでグルテンが落ち着きサクッと仕上がり焼いた時に生地が暴れない
・すぐに焼いてもOK(形はいびつになりやすい)
・型で抜いてから寝かせてもOK


5. カットするか型で抜いて成形する(型で抜いて余った生地は、まとめてまた型で抜くを繰り返す)

6. オーブン用シートを敷いた天板に並べ、ツヤを出したい場合は卵を塗る

7. 180~200℃のオーブンで、15~20分焼く(小さければ15分、大きければ20分)

・一番楽なのはカードで三角にカットすること
・ベタつく生地の場合は打ち粉をする
・重ねて二層にし、押し付けてから成形すると腹割れになる
・型で抜いてからさらに寝かせると焼いた時に暴れにくくなる
・ツヤ出しは卵黄・卵・牛乳・豆乳などで可能

クロテッドクリームを塗ったスコーン

フードプロセッサーは少量の生地を仕込むのには洗い物も増えるしちょっと大仰。

別配合で色んな生地を仕込む時とか、クッキーやタルトの生地もフードプロセッサーで作れるので合わせて仕込む場合に大活躍してくれます。

フードプロセッサーによっては粉がちょっと外に飛び散っちゃうものもあるので初回は注意しながら、ボウルとお好きな方で作ってみてください。

ボウルで作る場合↓
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