アフタヌーンティーに欠かせないスコーン。
色んなレシピがありますが工程はほぼ共通なので、材料の配合さえあれば下の流れに沿って作ることができます。
慣れれば5分10分で準備出来ちゃいます！
1. 粉類・砂糖を合わせて冷たい状態のバターを加える
・粉類は大きくダマになってなければふるわなくてもOK
・バターは冷蔵庫で十分冷えたものを使う
・バターはバターナイフで適当に小さめに取って加えていけばOK
2. カードでバター切るように切り混ぜ、細かくする
・バターを大雑把に細かくして分散させるのが目的
3. 指先ですり合わせてさらにバターを細かくする
4. 卵や牛乳など水分を加え、カードで切り混ぜそぼろ状にする
・指先ですり合わせる際はバターが溶けないように手早く行う
・細かくしたバターに粉類をまぶしていくイメージ
・水分を加えたら練らないように気をつける(小麦粉のグルテンが出ると歯切れが悪くなる)
5. 手で押し付けるようにしてひとまとめにする
・ここも練らずに全指でつまむを繰り返しまとめる
・多少ムラになっていても大丈夫
6. 出来ればラップに包んで1～2時間冷蔵庫で寝かせる
・寝かせることでグルテンが落ち着きサクッと仕上がり焼いた時に生地が暴れない
・練らないようにすれば寝かせずすぐに焼いても全然大丈夫
・型で抜いてから寝かせてもOK
7. カットするか型で抜いて成形する(型で抜いて余った生地は、まとめてまた型で抜くを繰り返す)
8. オーブン用シートを敷いた天板に並べ、ツヤを出したい場合は卵を塗る
9. 180～200℃のオーブンで、15～20分焼く(小さければ15分、大きければ20分)
・一番楽なのはカードで三角にカットすること
・ベタつく生地の場合は打ち粉をする
・重ねて二層にし、押し付けてから成形すると腹割れになる
・型で抜いてからさらに寝かせると焼いた時に暴れにくくなる
・ツヤ出しは卵黄・卵・牛乳・豆乳などで可能
バター多め少なめ、卵のありなし、水分量多め少なめなど色んなスコーンがありますが、バターを使うものはすべてこの作り方で作れます。
とりあえず生地を作って冷蔵庫に置いておけば、2日間くらいはいつでも焼き立てのスコーンを食べることが出来ますのでぜひ！
